神様は試練を与えたつもりかもしれないが、感謝の気持ちでいっぱい

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ありきたりのことかもしれませんが、出産を経験した時に、神様ありがとうと思いました。

なんとなく結婚してしまった私に、子供ができてしまい、別れることが難しくなったとき、まだお腹が膨らんでいなくて旦那とけんかをし、服もろくに着ることなく薄着のまま真冬に家を飛び出したことがありました。

何とか連れ戻されたときにも、旦那との話し合いの中で、「明日病院に行ってくる、どういうことかわかるよね?」とけんか腰に話したこともありました。

お腹の中とはいえ子供がいることの実感がなかった私たち夫婦はお互いにまだ自分たちが子供だったのかもしれません。妊娠中の喧嘩はそれだけではなく、本当に離婚してしまうのではないであろうかということは多々ありました。いわゆるけんかの絶えない夫婦だったのです。悩んだ時は、神待ち掲示板をよく見ました。

主人がマザコンだったこともあり、義理母のたばこがつわり中にものすごくきつくなり、おなかの子にも影響するから極力やめてほしいと伝えてほしいと相談をしたとき、主人は、少し我慢してくれと私に言ったのです。

カチンときてこのときは、家出して、しばらく実家に帰りました。こんなこともあって、どんどん大きくなるお腹の子と一緒に成長してきた私たち夫婦。私自身もともと女に生まれたことがすごく嫌だったので、いろんなことで男性だったらよかったのにと思って生きてきました。

しかし妊娠して陣痛が始まった時まででその気持ちは消え、女性しかできないこと、そう思いながら陣痛の痛みに耐えながら、無事に出産を。

この時ばかりは女性にしかできない大仕事を終えた自分に、女性として生まれてよかったこと、自分もこのようなきつい思いの中生まれてきたこと、自分の母親に感謝したこと、そして何より、いろんなことがあっても無事におなかの中で大きくなって成長してきて五体満足で生まれてきたわが子、神様ありがとうと心から、人生で初めて感謝した瞬間だったかもしれません。

今では私の目を盗んで悪いことばかりをする子供と、いまだに父親になり切れず子供のままの手のかかる主人を見ていると、ふと、この時のことを思い出します。

怒鳴ったり、たたいたりしながらの育児と旦那教育の毎日ですが、神様に感謝しつつ毎日を送れるように心がけています。

もし家出したとき、おなかの中にいるこの子に何かあってもおかしくなかったと思います。

でも神様は、私に母親になることを選択させたのです。

この選択はもう一方を選択させることよりきつい方を選んだ神様は、私に試練を与えたのかもしれませんが、それを感謝しつつ日々生活していかなければと思います。